ウォーキングダイエットはただ歩くだけではダイエットにはなりません。すぐに始められるダイエット方法なので、簡単に思われるでしょう。しかし、ウォーキングをして痩せるには効率的に行わないと十分な効果は得られない可能性があります。ウォーキングをダイエットで取り入れる際にはいくつかのポイントが重要です。
■脂肪燃焼を意識する
ウォーキングは有酸素運動です。燃焼をするには最低でも20分歩くことで消費カロリーが大きくなります。毎日行えることが理想ですが、それも難しいときもあるかもしれません。そういうときには、3日以上は空けないことです。間隔を空け過ぎるとダイエットの効果が薄れてしまい、また最初から始めなくてはなりません。
■ペースや姿勢も大事
一般的には会話ができる程度で歩くのが大事です。散歩ではないので、少し速めたペースを維持することが重要です。また、姿勢も猫背や丸まった姿勢で歩きますと燃焼がしにくく、効果が薄れてしまいます。胸を張って、正しく歩くのがベストです。
■時間帯は夕方がおすすめ
早朝は自律神経が副交感神経から交感神経に切り替わるので、体温が急速に上昇するといわれています。血管へ負担をかけてしまう可能性が高いことから、ちょうど体温が下がる夕方ですと負担が少なくなります。
ウォーキングは、簡単に始められるのと効果も期待できるものです。ランニングはきついという方にも、ウォーキングなら始められやすいのではないでしょうか。
正しい方法や時間帯などを知ることによって効率よく減量することができるので、やみくもに歩くのではなく、しっかりと見極めてウォーキングするのが大切です。.